第55回管理組合セミナー菅講師
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一般社団法人全国建物調査診断センター年間1200万円以下の工事であれば前年比残高は減らない。支出年間積立額1200万円累計積立額年間積立額1200万円累計積立額支出年間積立額1200万円累計積立額残高が大きく変わるメカニズム従来型の中期修繕計画で多く赤字が出る要素は先述した2つです。①大規模修繕に対応できる資金が積み上がる②単年度に手持ち資金を超える大きな支出この2点を長周期+分散させることで解決しているにすぎません。この物件の場合、毎年度当然ですが、修繕積立金の積み上がりがあります。具体的には1200万円の年間収入があります。工事分散させることで、1200万円以下の工事を単年度内で実施する分は前年度比では残高は減らないことになります。前に(12年周期)支出を発生させている。を発生させている。

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