第55回管理組合セミナー菅講師
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一般社団法人全国建物調査診断センタートータルマネジメント方式(TM方式)一般的な国交省ガイドラインに則した長期修繕計画書における大規模修繕工事をプロットしたものが以下になります。一般的な現状の大規模修繕工事の概算を少なくとも戸あたり100万円とすると大規模修繕工事費用は1億2000万円となり、途端に4000万円の赤字となり4年後に黒字に復帰しますが12年後の大規模修繕工事で再度1600万円の赤字に転落します。12年目80,000,000120,000,000-40,000,000-40,000,000従来長期修繕計画手持ち資金年修繕積立金大規模修繕単年収支累計収支13年目14年目12,000,00012,000,00012,000,000-16,000,00012,000,000-28,000,00015年目16年目12,000,00012,000,00012,000,000-4,000,00012,000,0008,000,00017年目18年目12,000,00012,000,00012,000,00020,000,00012,000,00032,000,00019年目20年目12,000,00012,000,00012,000,00044,000,00012,000,00056,000,00021年目22年目12,000,00012,000,00012,000,00068,000,00012,000,00080,000,00023年目24年目12,000,00012,000,000120,000,000-16,000,000-16,000,00012,000,00092,000,000首都圏にある、およそ100世帯程度のファミリータイプのマンションを想定しています。戸あたり新築時から10000円/月修繕積立金を積み上げると築12年終了時1億4400万円手持ちがあることになりますが、年500万円程度の支出があったと想定すると12年目繰越金8000万円あることとします。25年目12,000,00012,000,000-4,000,000

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