第48回管理会社オンラインセミナー/佐藤成幸講師 レジメ
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3.手法と特徴【大規模修繕工事まで何もしない発想の転換】①建物点検をして不具合箇所や弱点を把握しておく→良いところ長持ちするところを更に延ばせるように/不要不急の工事をしない②一般修繕の状況にも目を配る→大規模修繕工事とは別途に小まめな手入れをして大きな不具合発生につながらないようにさせる③漏水事故原因や修繕工事等実施状況を確認する→大規模修繕工事内容や時期等にフィードバックする事項の有無についてアンテナを張る④総会や広報媒体を利用して大規模修繕、長期修繕計画に関する修繕委員会の方向性を区分所有者に周知→今現在の正確な建物状況を把握できるようにし、区分所有者(理事)のへ大規模修繕工事時期の共通認識を持たせ根拠のない不安を払しょくする⑤専有部リフォームガイドライン→共用部への認識を高めさせ手入れをして長持ちさせる等いう習慣を根付かせる⑥一般的に大規模修繕工事時に併せて行う「改善改良工事」については入居者ニーズを聞き取り、単独での実施を行い、居住満足度を高める132.18年周期の大規模修繕工事の実現のためには

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