1.マンション管理組合に関わる調査統計資料について23.管理会社への業務委託についての統計～以下は「平成３０年度マンション総合調査結果〔概要編〕」より一部抜粋引用⑦管理事務の実施状況〔管３８①、管３８②〕「基幹事務を含め管理事務の全てをマンション管理業者に委託」が74.1％、「管理組合が全ての管理事務を行っている」が6.8％である。単棟型と団地型を比較すると、全てをマンション管理業者に委託している割合は、単棟型が77.2％、団地型が63.2％で、単棟型が高く、「管理組合が全ての管理事務を行っている」の割合は、単棟型が5.0％、団地型が15.6％で、団地型が高くなっている。マンション管理業者の決定方法については、「分譲時に分譲業者が提示したマンション管理業者である」が73.1％である。■解説全国的に7割を超えるマンション管理組合が全部または一部を含めて管理会社と何らかの委託契約関係にあると見て取れるいわゆる自主管理と言われるものは1割をはるかに下回り6.8%しかないが、なかでも団地型の管理組合に集中している傾向があるまた自動更新制度はなくなり、市況もリプレイスが取りざたされているが、結局は分譲時でのたマンション管理会社による委託関係が全国的に7割を超えている
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