ガイドライン2109改正
110/139

・表 長期修繕計画の内容及び修繕積立金の額のチェックの方法 (注)1) 「建築数量積算基準・同解説(平成29年版)」/(一財)建築コスト管理システム研究所発行 2) (一財)建設物価調査会が、社会情勢の変化や工事費価格の変動が見られた場合に適宜調査を行い、調査結果を公表しています。 3) (一財)経済調査会が独自の調査結果をまとめ、定期刊行物として発行しています。 4) 支出としては、推定修繕工事費のほか、実施した計画修繕工事のための借入金がある場合は償還金を含めます。 5) 収入としては、修繕積立金のほか、専用庭等の専用使用料や駐車場等の使用料などからの繰入金、修繕積 立金の運用益のほか、分譲時の修繕積立基金や必要に応じて徴収する一時金も含めます。 チェック項目 マンションの建 物・設備の概要等 調査・診断の概要 長期修繕計画の 作成の考え方 計画期間の設定 推定修繕工事項目 の設定 修繕周期の設定 推 定 修 繕 工 事の 費算 定 算定方法 標準様式と同様の内訳書があるか。 数量計算 単価 収支計画の検討 修繕積立金の額 の設定 標準様式と同様の項目が記載されているか。 標準様式と同様の項目が記載されているか。 又は、報告書の概要が添付されているか。 標準様式と同様の項目と内容が記載されているか。記載されていないときは理由を確認する。 30年以上かつ大規模修繕工事が2回以上含まれる期間となっているか。 標準様式と同様の項目が設定されているか。 推定修繕工事費が計上されていない項目があるか。あるときは理由を確認する。 周期が適切に設定されているか。 「建築数量積算基準・同解説」(注1)等に準拠して算出した旨の記載があるか。 次の資料等と比較して、大きな差異があったときは理由を確認する。 ・「マンションの改修工事費に関する調査・研究」の報告書(注2) ・積算資料ポケット版マンション修繕編 計画期間の推定修繕工事費(注4)の累計額より修繕積立金(注5)の累計額が上回っているか。 修繕積立金の額が、長期修繕計画により算出された計画期間の推定修繕工事費の累計額を基にして算定されているか。 均等積立方式となっているか。 チェックの方法 - 99 - 該当様式 様式第1号 様式第2号 様式第3-1号 様式第3-1号 様式第3-2号 様式第3-2号 様式第4-3号 様式第4-4号 様式第4-1号 様式第4-2号 様式第5号

元のページ  ../index.html#110

このブックを見る