ガイドライン2109改正
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・収支計画グラフの例 *A:支出(推定修繕工事費)の累計額を示したもの B’:収入(修繕積立金)の累計額を示したもの(見直し(引上げ)案の場合) B:収入(修繕積立金)の累計額を示したもの(現状の場合) カー又は保守会社が作成する「長期保全計画」を入手し、当該計画やこれに基づく設計耐用年数及び取扱説明書等の記載等を参考にします。 ◆駐車場数が住戸数の100%未満で、駐車場使用料で駐車場の点検や修繕の費用が賄えないときは、収支計画の見直しが必要となりますが、近隣の駐車場使用料がマンション内よりも低く駐車場使用料の値上げが難しい場合や、駐車場の稼働率の低下が恒常的であり、駐車場使用料収入の改善が見込まれない場合には、機械式駐車場の除却の検討も必要となります。 〈参考〉 ・標準管理規約 第29条(使用料)関係コメント 機械式駐車場を有する場合は、その維持及び修繕に多額の費用を要することから、管理費及び修繕積立金とは区分して経理することもできる。 - 92 -

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