大規模修繕工事新聞23年3月号(No.159)
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従来型(12年周期で大規模修繕工事を実施)経年当初の手持ち資産(収入)修繕準備金(支出)大規模修繕工事費用年度収支収支累計(準備金残高)18年周期修繕分散方式経年当初の手持ち資産(収入)修繕準備金(支出)・足場等仮設費用・外壁補修・屋上防水・バルコニー床防水・開放廊下・階段等防水・鉄部塗装・その他メンテナンス年度収支収支累計(準備金残高)(本表は一般的に考えられる25戸の賃貸マンションの例です。実現には各種の条件を考慮し、正確な建物診断と新長期修繕計画作成を行いますので、数値は違ってきます。)14年目13年目3,000,0003,000,00015,000,0003,000,00014年目13年目6,000,0006,000,0006,000,00046,000,0006,000,00052,000,00015年目3,000,00015年目6,000,0005,000,0001,000,00053,000,00016年目3,000,0003,000,0004,000,00016年目6,000,0006,000,00059,000,00012年目20,000,000ー30,000,000▲10,000,0003,000,000▲10,000,000▲3500,000▲4,000,000▲2,000,00012年目40,000,000ー40,000,00040,000,000① 修繕準備金の準備期間をできるだけ長くする② 大規模修繕でまとめて準備金を減らさず、中小規  模修繕に分散して、積立金の減少を緩やかにする ③ 18年周期を前提に、新しい長期修繕計画を立てる※各マンションの準備金状況、戸数、築年数、劣化状況、入居者の状況、  管理会社との関係等により全て異なる18年周期修繕分散方式の原理

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