大規模修繕工事新聞23年3月号(No.159)
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築38年目で2回目の大規模修繕工事劣化少なく、十分に耐力あるマンション築38年目にして2回目の大規模修繕工事。前回は15年以上前というが、全体的に大きな劣化は少なく、コンクリートへ雨水が入ることが原因で生じる「漏水はほとんどみられませんでした」(現場代理人)。 貼り替えのため、新しく焼くタイルの発注は約3万枚で、全体の1.2%。施工後15年を超えてタイルの浮きや剥離が外壁全体の3~5%が経年劣化の範囲とされることからも十分に耐力のあるマンションだということがわかる。-2 -

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