大規模修繕工事新聞22年4月号(No.148)
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マンション大規模修繕工事等を手がける建装工業株式会社(本社東京・高橋修身社長)は3月9日、同じく大規模修繕工事会社であるTOHO株式会社(本社東京・岸哲也社長)の全株式を取得し、吸収合併による経営統合することを発表しました。 一般社団法人マンション計画修繕施工協会(MKS)の会員データによると、建装工業の年間マンション改修工事高(元請け工事高+下請け工事高)は約335億8,700万円、TOHOは約54億900万円。両社の統合で業界第1位の約390億円になります。TOHOの株式譲渡契約締結日: 令和4年3月9日(予定)神奈川・横浜市のマンション管理組合で電柱、外灯ポール、けやきが植わっていた囲いを花壇として再生させた工事を紹介します。施工は㈱牧野造園(本社神奈川・牧野幸太社長)で、樹木の根を傷つけず、埋設してある配線・配管等への安全性も確保できる「エアースコップ」を採用しました。施工後、管理組合では住民有志により、花壇として手入れをしていく予定であるとしています。施工前                  施工中               施工後-9 - けやきの細根を傷つけずに掘削作業ができるエアースコップの作業イメージ

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