大規模修繕工事新聞22年4月号(No.148)
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住宅金融支援機構「すまい・る債」利率上乗せへ 独立行政法人住宅金融支援機構は3月18日、令和4年度予算案を含む第17回事業運営審議委員会の審議概要を公表しました。 マンション管理計画認定制度に関する国土交通省の令和4年度予算要求において、管理計画認定を取得したマンションの取得等に対する金利引下げ【住宅金融支援機 また、管理組合の管理適正化支援に対応する取り組みとして、「大規模修繕の手引き~マンション管理組合が知っておきたい工事・資金計画のポイント~」を作成します。マンションライフサイクルシミュレーション~長期修繕ナビ~結果の活用方法の詳細解説、マンションの-3 - 構融資(フラット35、マンション共用部分リフォーム融資)】が項目に上げられています。 これについて、同機構ではフラット35に維持保全型を創設し、管理計画認定マンション等を対象に年0.25%の融資金利引き下げを行います。マンション共用部分リフォーム融資についても年0.25の引き下げとなります。 マンションすまい・る債では令和5年度募集分から利率上乗せ制度も創設することが決まりました。年代別の仕様の特徴や仕様に応じた修繕工事の選択肢、大規模修繕の資金的課題の解決方法、具体の大規模修繕成功事例等を掲載します。 管理組合の資金面での不安を和らげ、大規模修繕工事を円滑に進めることが目的で、令和4年3月末、機構の

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