大規模修繕工事新聞22年1月号(No.145)
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  関西ペイント販売㈱(寺岡直人社長)では機械式立体駐車場の長寿命化に貢献する「カンペ立駐機レタン改修工法」を推進しています。 野外に設置されているものは太陽光(紫外線)や風雨等の厳しい環境にさらされ、地下に設置されているものは高い湿度の影響を受けるなど、機械式立体駐車場はさまざまな環境下にあります。 特に駐車場床面(パレット)はそのまま放置すると、入出庫の繰り返しにより保護層が摩耗(タイヤによる摩耗)して、サビから穴あきへと腐食が進行していきます。 これを防ぐためには定期的な塗り替えが有効です。関西ペイント販売㈱では、エポキシ樹脂サビ止め塗料(エスコ)、超速乾2液ウレタン樹脂塗料等を採用した「カンペ立駐機レタン改修工法」を開発。耐摩耗性、耐水性、耐薬品性、耐油性、耐候性、防食性                             に優れた塗膜の形成に効果を上げています。 また、速乾性の塗料により、大幅な工期短縮も可能となりました。特 長・ 硬い塗膜を形成し、耐摩耗性に優れるため、入出庫が繰り返される駐車場床面(パレット)に最適・ 耐薬品性が優れており、油類、ガソリン等から素材を守る・耐候性に優れており、野外の駐車場にも使用可能・ エポキシ樹脂サビ止めとの組み合わせで、より優れた防食性を発揮・速乾性により、工期の大幅な短縮が可能-14 -

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