管理組合の悩みに全て答えます!(全建文庫No.39)試し読み
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本日は2023年最初のセミナーとなります。当センターのセミナーは、これまでも、その時節の問題をタイムリーに解説し、マンション管理組合や居住者にわかりやすくお届けすることをモットーとしてきました。昨年も様々なテーマがありましたが、そのうち視聴者の質問や反応が多かったトップ10をランキング形式に発表し、3人のパネリストから、各々解説をしていく特別企画です。パネリストの佐藤理事、木村理事、水島理事よろしくお願いいたします。第10位。管理組合が提案する「第3者管理方式の問題点」とは?これは水島理事に解説をお願いします。第3者管理方式というものについて、概要だけ説明させていただきます。マンションの管理会社が理事会に代わってマンションを維持管理する「第3者管理方式」の導入が広がっています。マンションの管理組合は、管理者イコール理事長という形で運営をしていくのが一般的ですが、昨今は、居住者の高齢化であったり、投資用のマンションであったり、加えて、コロナの影響で、コミュニケーションがなかなか取れなくなってきたのでいろいろ今議論が進んでいるところです。第3者管理方式が出てきた背景は、管理会社の方の問題も少しあり、フロント担当の人材不足が出てきており、実   5      ((水水島島))((司司会会))

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