全建文庫No.38 「管理会社の徹底研究」_試し読み
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あるいは世間一般で言われている事実上、こうしたものからすると、管理組合、管理組合の規模、すなわち方針はできる限り管理組合で決めるべきであると考えているとい希望と、実態に乖離があるのではないかという意向がうかがえます。すべきであるというふうに聞いた管理組合が管理会社にどのような業務を委託しているかです。非常に多いところになります。統計で取ると、わずか68%しかない、貴重なマンションです。契約関係にあるということが見て取れます。管理事務の実施状況について統計を取ったデータです。これはマンションの管理会社にどのような仕事を頼んでいるか、先ほどの意思決定は管理組合が基幹事務も含め、管理事務の全てはマンション管理業者に委託をしているというのが実に741%対して、管理組合が全ての管理事務を行っているというのはわずか68%しかありません。管理組合が全ての管理事務を行っているという部分は、俗に言う、自主管理と言われるものです。うちのマンションは自主管理をしているという管理組合さんがあるかもわかりませんが全国的な全国的に7割を超えるマンション管理組合は全部または一部を含めて、管理会社と何らかの委託自主管理というものについては6.8%と極めてレアなケースということになります。 (2)理事務の実施状況【【解解説説】】  7.   . .  

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