全建センターの サービスメニューを徹底討論_試し読み
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実はそのマンションもいろいろ失敗がありました。管理会社は突然あの工事やりましょう、この工事やりましょうと長期修繕計画をガラッと変えた工事提案をしてくる。コンサルタントに頼んでも管理組合が考えている意図を受け入れてくれない…。その中でいろいろ調べた結果、トータル・マネジメント方式にたどり着き、全建センターに問い合わせが来たという流れです。いきなりトータル・マネジメント方式ではなく、紆余曲折があったり、失敗したりして、1回立ち止まってみて、見直した結果、全建センターに漕ぎ着けた、ひとつのパターンなのかなと感じています。が出してきた3社のプレゼンテーションで決めたということでした。そうして選ばれたコンサルタントが住民への説明をせずにどんどん進めていく。しかし住民のみなさんがインターネットで調べて、何か少しおかしいんじゃないか、それが問題化してきた。85て再検討となり、当時の大規模修繕委員会は解散しました。事計画を再検討されているということですが、これまでの設計コンサルタントに費用を払ってしまっているんですよね。淵上和久氏:今、全建センターのトータル・マネジメント方式を採用しようと相談を受けている管理組合があって、垰下氏:うちのマンションも設計コンサルタントは、一般住民からなる理事会は何も知らないから、結局管理会社佐藤氏:垰下さんのマンションでは大規模修繕工事がとん挫していることから、トータル・マネジメント方式で工%以上の反対票により、一度立ち止まっ   4

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